オーストリア・ウィーン旅行記～ウィーン郊外へ！！① 個人旅行でバッハウ渓谷 ４歳の子供連れ GW～

ウィーン５日目

今回の旅のメイン「バッハウ渓谷」へ今日は向かいます！
なかなか天気に恵まれなくて、行く日がほぼ最終日になってしまいましたが、よかった～晴れて。

バッハウ渓谷とは

ウィーンから西へ約80㎞、ドナウ川下流に広がる景勝地で、世界遺産にも登録されている人気の観光スポットです。

ドナウ川両脇には、古城や修道院が立ち並び、一つ一つ訪れるのは無理でも、クルーズ船から眺めれば、その外観と共に、船旅が楽しめるので、おススメですよ！

ただし、クルーズ船は４月から10月頃までの運行。冬季はバスでの見学になります。

メルク修道院を見学を終え、船着き場までの移動中

また、バッハウ渓谷とほぼセットで訪れるのがメルク修道院。ドナウ川沿いの崖の上に建ち、小説の舞台になるなど、世界的にも有名な修道院です。

メルクからクレムスがクルーズのポイント

オーストリアのドナウ川クルーズは基本的にメルクからクレムスというのが定番です。なぜならここに見どころが凝縮されているから！

また、逆ルートのクレムスからメルクへの船も運行されていますが、こちらは川を上ることになるので、クルーズ時間が、メルクからクレムスの１時間半に対し、倍の３時間かかります。

ゆっくりと船旅を楽しみたい人にはこちらがおススメですが、通常はメルクからクレムスに向かうように紹介されています。

バッハウ渓谷観光のお得なチケット

左上：列車　右上:メルク修道院　下：クルーズ船

バッハウ渓谷を観光するのに便利なチケット「コンビチケット」が販売されています。

個別に購入するよりお得になっていますし、わざわざ色々な所で購入手続きをしなくてもいいので楽ですよ！！

チケット内容

• 列車の往復券
• メルク修道院の入場券
• ドナウ川クルーズの乗船券

この３種類が一緒になったチケットです。

チケット価格

2019年のチケットは大人€65でした。HPは€59になっていますが、値上がりしています。

６歳未満は無料です。

公式サイトはこちら！バッハウ渓谷コンビチケット　　クルーズ船の、列車の運航時間

バッハウ渓谷観光のルート

列車は、メルクまでの快速がウィーン西駅から出発するので、ホテルからウィーン西駅に移動

※ウィーン中央駅から８：55分にメルクまでの快速が出ていという情報もありますが、私は乗っていないので、詳しくはわかりません。

1. 西駅　8:20、9:20の列車に乗る
2. 約１時間でメルクに到着
3. メルクの駅から修道院は歩いて10分程
4. メルク発のクルーズ船11:00、13:45の船に乗る
5. 途中デゥルンシュタインで途中下船し観光
6. デゥリュンシュタイン観光後、15:05、17:30の船に乗り、クレムスへ

こんな感じで決めていました。

出発時間は、子供の起きた時間で決める・・・くらいの緩い予定です。

で、結果子供も早く起きたので、８：20→11:00→15:05　の予定で出発！

しかし！！チケットの購入でつまずき・・・８：20を逃す・・・・(ノД`)・゜・。

このため、9:20→13:45→17:30の工程になりました。ホテルに戻る頃には暗くなってしまいましたが、特に時間的余裕がない！！などの問題なく旅行を終えました。

いざバッハウ渓谷に向けて出発

インペリアルウィーンに宿泊していたので、ウィーン西駅までは、ホテルから歩いてStubentor駅まで行き、地下鉄U３一本でアクセス。

Stubentor駅は、ホームが登りと下りで階層が違うので注意！間違えて１本電車に乗り遅れました。

西駅に到着し「チケットは券売機で簡単に買える」というサイトを見たので、そのサイトの画像を参考に購入しようとしました・・・しかし、どうしても、そんな画面にならない(+o+)どんどん時間だけが過ぎていく・・・

券売機の画面。英語にしてもよくわからなかった・・・

結局もう8:20の電車には乗れないので、時間には余裕があるけれど、気持ちは焦る( ﾟДﾟ)

何回やっても分からなく、インフォメーションもあるけど、ドイツ語はもちろん、英語もできないので、質問もできない・・・グーグル翻訳使えばよかったかな？

チケットセンターを探すも、見当たらず、うろうろしていると、どうみても日本人の人が同じような場所にいることを発見・・・

ここは勇気を出して声を掛けてみる「日本人ですか？」と聞くと「はい日本人でガイドをしています」との返答！！

わーお！！

「コンビチケットを買いたいんですけど、券売機での買い方がわからなくて・・・」

と言うと

「券売機はオーストリア人でも結構難しいですよ！カウンターで買った方が簡単。下の階にあるから行ってみて」

とのこと、下の階にほんとにある？？何回も見に行ったんだけどなー

と改めて、下の階へ・・・

どこ？？

もしかしてここ？

あまりにも人がいなし、ひっそりしてるし、「REISEZENTRUM」ってなに？

きょろきょろきょろ・・・

もしやこれはチケットマーク？？？看板ちいさくない？？これが、デザインを気にするヨーロッパスタイルなのか・・・

とりあえず勇気をだして、扉の中へ・・・

カウンターがあったので、「バッハウ、コンビチケットプリーズ」で簡単に購入可能できました。もっと早く見つけたかった！！

ちなみに「REISEZENTRUM（ライゼツェントルム）」はドイツ語版の「みどりの窓口」のことらしいです。

無事9:20分の快速列車に乗車

車内はとっても綺麗で、ところどころに、テーブル付きの席もあります。特に車両によって別料金が発生することもなく、テーブル席も自由に使えました。

快適に１時間の列車の旅(*‘∀‘)メルクまであっという間に着きました。

メルクからの続きはまた、次の記事で！！

個人旅行で行く子連れバッハウ渓谷の動画作って見ました。参考までにどうぞ

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