オーストリア・ウィーン旅行記~ウィーン郊外へ!!③ 個人旅行でバッハウ渓谷 4歳の子供連れ GW~

ウィーン5日目

個人旅行でバッハウ渓谷に来ています。
前々回の①ではウィーンから、メルクまでの移動方法
前回の②ではメルクからメルク修道院、クルーズ船の船着き場までの記事を書きました。

今回は、クルーズ船の中と、途中下船したデュリュンシュタインでの様子をお伝えします。

ドナウ川・クルーズ船に乗船!


個人的な印象としては、クルーズ船は思ったより立派な船でした。
船内は2階建て、船内は食事をするテーブルになっていました。デッキまでいい匂いがただよいます。


食事をする予定はなかったので、2階のデッキ席へ。
席は十分あり、座り心地もそんなに悪くありません。GWは季節がいいので、暑くもなく快適にクルーズできます。
夏はちょっと辛いかも・・・

船内からは、両岸の街や、行き交う他の船、お城など、つぎつぎと変わる景色で、飽きませんよ。

出発地付近の街
お城(名前なんだったかな?)

こちらはクレムス側から来た船で、よく見ると窓ごと部屋になっているのがわかります。宿泊しながらのクルーズも楽しそう(*‘∀‘)

アッグシュタインの城址

船内では日本語での解説も流れますが、デッキにいると船のエンジン音で、あまり聞こえない・・・。
解説を聞きたい人は、船内もしくは、その近くにいた方はいいですよ。

快適にクルーズをしていると、次の目的地「デュリュンシュタイン」のアナウンスが。

青く美しい時計台が見えきました。

デュリュンシュタインの街


我々はここで途中下船して観光です。
船を降りる人も多く、スーツケースを持った人も大勢(日本人)いました。デュリュンシュタインで宿泊もいいなー。

デュリュンシュタインと言えば、丘の上にある「デュルンスタイン城(キューンリンガー城)」
今は廃墟となっていますが、12世紀半ばに建てられたという城で、リチャード1世(獅子心王)が幽閉されていた城として有名です。

船を降りる時に「ストップオーバー プリーズ」と一声かければ、次の出発の時間とその船が最終便だから気を付けて!というこれまた笑顔&丁寧な説明を受けます。ありがたい。

デュリュンシュタイン到着が15:00.次の出発は17:30分です。

お土産屋さんは後にして、「やっぱりお城まで登らないとでしょ」ということで早速向かいます。

適当な道を進むと、どうやら、ちょっと・・・いやかなり間違った道に来たみたい。

あったら登りたくなる階段
誰もいない
ココ通ってよかった?

とりあえず道はほぼ一本しかなかったので進んでみる。
どんどん道が狭くなっていく・・・最終的には私道では?って所になってしまった。


かなり不安になってきたところで見つけた!!
この道を登って行けばつくよね(*'▽')

同じような道を15分くらい登ったらベンチ発見。


ちょっと休憩


船着き場の青い時計塔が小さく見える。


さらに5分くらい登ると、見えてきました、デュリュンシュタイン城の跡


けっこう色々な場所に登ることができます。
柵などはほぼ無いので、気を付けてくださいね。


写真撮ったり、色々登ったり、10分くらいウロウロしたら、他に何があるわけでもないので、戻ります。


帰りは10分もあれば降りられますよ。ただ足への負担は大きいので気を付けてくださいね。


道なりに歩いてきたら、看板発見!こっちが正しい道なのか。
船を降りたら、右手側に進んで、街を通って登るのが正解っぽいです。

私たちは、船を降りて正面の階段を登ってしまいました。


街でお土産物を物色。意外に子供服が充実していて面白かったです。写真の刺繍ジャケットは€30と意外に安い。

あとマグネットやオーナメントなど、ヨーロッパらしいデザインの物も多いです。


約2時間半の自由時間ですが、散策にちょうどよかった。

このまま、バスでクレムスに向かい、列車にのって帰るかたが多いようですが、私達はまた船に戻りました。

デュリュンシュタインからクレムスにバスで移動は約20分だそうです。



船に戻った私たちは、閑散とした船内で、食事の提供も終わったテーブル席に座ってみました。なかなかのながめ。

そしてクレムスの、ドナウステーション24に到着した私達に衝撃的な事実が・・・
グーグルさんで調べても、最寄りの駅まで歩きのルートしか出てこない!!

行ったことのある方のブログを覗いても歩いた。という話しかなく、同じ船から降りた人達も、みんなどこへなりと歩いて行く・・・

マジで歩きしかないの?



今調べると、何本かバスのルートでるんだけどなぁ・・・

GWという、クルーズには少し早い時期だから、バスが出てなかったのか、時間帯が悪かったのか・・・
いやいや、クルーズ船の到着する時間に普通、バスとか時間合わせるでしょ!?


待機しているタクシーなども皆無。バスを待っている風の人も誰もいなかったので、約1.6㎞歩きました。

クレムスの船着き場「Donaustation 24」の住所:Gregor-Hradetzky-Promenade, 3500 Krems an der Donau, オーストリア
デュリュンシュタインで、山を登ってきた足には結構つらい。


みんなも歩きだからいいんだよね??

今考えれば、みんなちょっと先に進んだ場所のバス停とかに向かってたのかな?
本当にこっち?なんて、スマホみてたりしたから、他のみんなどこか行っちゃたった・・・


ひたすら道を歩く


息子はジム的公園を見つけて、走って行く。


まだ歩く。

結局20分くらい歩いてやっと駅に到着。遠かった。


暑くもない時期だし、陽も長い&息子ががんばって歩いてくれたから何とかなったけど、これ全部反対だったら、いっきにバッハウ渓谷の旅行のイメージが変わっていたかも( ゚Д゚)

とりあえず、無事にクレムスの駅についたので、ここからはウィーンに帰るだけ!!


18:51分のREX2851 ウィーン フランツヨーゼフ駅行きに乗りました。
行きは、ウィーン西駅から乗りましたが、帰りはフランツ・ヨーゼフに到着しますので気を付けてくださいね。


息子は、まだまだご機嫌で、鼻歌を歌いながらウィーンまでの列車を楽しんでいました。

車内では、チケットの確認があります。
検印を受けると、行きにはもらえませんでしたが、子供用の列車の切符がプレゼント(*'▽')子供も大満足です。

あっ、列車の中でトイレに行こう!とはあまり考えない方がいいです。地獄のように汚いトイレでした(+o+)


日帰りのバッハウ渓谷は充実の内容で大満足!

クレムスで船を降りてから、バスに乗れればさらに満足でしたが、グーグルさんに歩けと言われれば、それ以外に方法が思いつかない我が家でした。

それでも、1.6㎞の散歩も今となってはいい思い出(*'▽')とっても楽しい旅でした。

皆様も、ツアーだとちょっとお高いので、個人で行かれてみてはいかがでしょう!(^^)!

追記

子連れバッファウ渓谷の動画作って見ました。参考までに


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